2019-20年 会長あいさつ

2019-2020年度 事業計画


2019-2020年度
会長 金子 肇
 2019-20年度、長野北東ロータリークラブ会長を務めさせて頂きます。個人的には、もともとロータリーについての理解が乏しいところに加えて、準備不足は否めず、会員各位にはご迷惑をお掛けすることになると思いますが、どうか温かい目で見守っていただきたくお願い申し上げます。


1.2019-20 RI テーマ

 2019-2020のRIテーマは「ロータリーは世界をつなぐ」です。マーク・ダニエル・マローニー国際ロータリー会長は、「ロータリーの奉仕を通じて人々が手を取り合い、行動を起こすためのつながりを築いていきましょう」と述べ、「人々が手を取り合うのを促す」、「行動する」をRIの年次目標として掲げました。そして、ロータリーを成長させるために会員増強委員会を設置すること、また、ロータリーファミリーの重要性などを強調しています。

2.地区方針及び行動計画

 古川ガバナーは、地区標語を「ロータリーの魅力を広げよう」とし、4つの活動計画、即ち①研修を通じてロータリーを知る、②人脈を広げて自分の人生を豊かにする、③奉仕活動の実施、④ロータリーファミリーの拡大、を掲げました。例えば①ついては、新会員を対象とした研修はもちろん、既存会員を対象とした研修も積極的に実施し、全ての会員がロータリーについての理解をより深めることを期待しています。

3.クラブ方針

 さて、1990年4月23日にチャーターメンバー42名でスタートした当クラブも、今年度、創立30周年を迎えます。小出久初代会長が掲げられたクラブのモットー「明るく・楽しく・爽やかに」は、確実に当クラブに根付いています。創立30周年を迎えるに当たり、改めて、この言葉の意義を検証し、さらに発展させたいと考えています。
 会員増強には喫緊の課題であることは確かです。しかし、ロータリーの目的を考えたときに、ただ増やせば良いという考えには賛成できません。ロータリーに相応しい人物を適切に増やしていくことが必要と考えます。しかし、このことは簡単なようで、存外難しいのかもしれません。会員の皆様のお知恵を拝借させてください。
 前述のように、今年度、当クラブは創立30周年を迎え、令和2年4月18日には、創立30周年記念式典を予定しています。このような節目の年に会長を務めることは、光栄でもある反面、その責務の重さに潰されそうな状況です。会を挙げての一大行事です。私自身、成功に向けて微力ながら全力を尽くす所存でいますが、会員各位のご協力とご理解なしには到底なしえないことです。ご理解とご協力のほど、宜しくお願い申し上げます。