2020-21年 会長あいさつ

2020-2021年度 事業計画


2020-2021年度
会長 高橋聖明
  2020-2021年度、長野北東ロータリークラブの会長を務めさせていただきます。昨年10月の台風第19号災害による被災地の復旧・復興の取組が進められるなかで、年明けから新型コロナウイルスの感染拡大が起こり、その対策によって著しい経済の収縮を招く事態となっています。本年7月以降、このコロナ危機が収束しているかどうかも分からず、社会経済活動を行うロータリアンにとっても未曽有の事態に直面することになりますが、ロータリークラブの結束と活力をより高め、チャレンジ精神をもってこの難局を乗り越えていかなければならないと考えています。力不足ではありますが、一年間よろしくお願いいたします。



1.RIテーマと第2600地区の方針

 ホルガー・クナークRI会長は、2020-2021年度のRIテーマを「ロータリーは機会の扉を開く」としました。これを受けて、成田守夫ガバナーは、第2600地区の標語を「ロータリーを通じてあなたの世界を広げよう」とし、地区活動計画として、①「私たちは、『世界を変える行動人』として地域社会の進行を目指し、奉仕を通じて末永いインパクトを直接もたらしていきます。」②「私たちは、手を取り合って世界的な課題の解決に取り組みます。」③「私たちは、事業・職業のリーダーや市民のリーダーとの親睦を深め高潔性を推進します。」④「私たちは、ともに地域社会と自分自身、そしてロータリーファミリーの未来にさまざまな形で変化を生み出していきます。」を掲げました。
 この地区活動計画は、RIの戦略計画における4つの優先事項(2019-2024)である、①「より大きなインパクトをもたらす」②「参加者の基盤を広げる」③「参加者の積極的なかかわりを促す」④「適応力を高める」の具体化であると考えています。

2.クラブ方針

 1990年4月23日に設立された当クラブは昨年度30周年を迎えました。小出久初代会長が掲げた「明るく・楽しく・爽やかに」というクラブモットーは当クラブに浸透しています。女性会員が多く、同好会活動が盛んであることが当クラブの特徴と考えていますが、これも「明るく・楽しく・爽やか」なクラブであることの証左であると思います。
 コロナ危機に対して当クラブの結束と活力をより高め、チャレンジ精神をもってこの難局を乗り越えていくためには、今こそ改めて「明るく・楽しく・爽やかに」というクラブモットーを皆で心に留め、ピンチをチャンスと考えてポジティブに、そしてスマートに活動することが必要だと考えています。会員の皆さまのご協力とご理解をよろしくお願いいたします。