2021-22年 会長あいさつ

2021-2022年度 事業計画


2021-2022年度
会長 竹村利器
  2021‐2022年度、長野北東ロータリークラブの会長を務めさせていただきます。
2019年9月、中国で得体の知れない高熱の出る病気が流行り出しました。しかし世界がその惨状を知ったのは11月の武漢市で、COVID19(新型コロナ)と名付けられました。翌2020年2月には日本でも感染者が出て、未知の病気への恐怖でパニックになりました。爾来、その勢いは衰えを見せずに全世界に蔓延し、それまでの社会の在り方を一変させました。人類の歴史は疫病との戦いで今日を迎えていますが、今しばらくは弱毒化するどころか更にいくつもに変異して強毒化し、ますます世界を混乱させています。
そのような厳しい環境下、我々ロータリアンも、2020年には全国緊急事態宣言の発令後にしばらく例会を休会させざるを得ない事態にまで発展し、皆様お楽しみの夜間例会は全て中止という状況を強いられております。従って、次年度に向けた研修等も全てZOOMやオンラインで行われるという異常事態のまま、なにかと不便な日々が続いています。


1.RIテーマと第2600地区の方針

 次年度RI会長はシェカール・メータ氏(インド・会計士)で、テーマを、「奉仕しよう。みんなの人生を豊かにするために」と掲げております。2600地区ガバナーは桑沢一郎氏(茅野RC)で、RI会長のテーマを受けて、「繋がりを保ち、交流と奉仕を充実させよう」と地区標語を掲げております。
具体的には、
1. 繋がりの強化(ロータリアン同士、ロータリーファミリー、社会)
2. 女性会員増強と役割の重要性
3. 積極的な広報活動とビジュアルアイデンティティの強化
としています。


2.クラブ方針

 長野北東ロータリークラブも、今年度はクラブの組織編成を大きく変えました。委員会編成の数を減らしてグループ分けをしました。これは委員会内のヨコの繋がりを促進する狙いです。少なくても年に数回は委員会を開催し、どの委員会に属そうとも例会以外にメンバー同士の触れ合いや繋がりの機会を増やしてほしいと願っております。誰しもがたった一度の人生しか享受できないわけで、縁あって同じロータリーに集った「仲間」ですから、「明るく、楽しく、爽やかに」繋がり続けたいと願います。
毎年RI会長をはじめ各地区ガバナーが選ばれては、それぞれの思いをテーマにして各ロータリークラブにいい意味での変化を期待されるわけですが、私たちはこれまで同様にできることを粛々とこなしていく所存です。無能浅学ではありますが、皆様のご指導とご協力を仰ぎながら、その責務を全うする所存です。どうぞ1年間、よろしくお願いいたします。